楽天浅村栄斗内野手(32)と岡島豪郎外野手(34)がオリックス山本由伸投手(25)から連続適時打を放って逆転に成功した。

1点を追う3回2死一、二塁で、まずは4番浅村が同点に追い付く左前適時打。「打ったのはカーブ。打ててよかったです」と、いつも通りに淡々とコメントしたが、この打点が山本にとっては7月25日ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)の8回以来、45イニングぶりの自責点。2回に山本にとって13イニング、43打者ぶりの被安打を記録した浅村が、また山本の記録を止めた。

続く5番岡島も勝ち越しとなる中前適時打で続いた。岡島も「打ったのはフォーク。打ててよかったです。チームが勝てるように頑張ります」と淡々と振り返った。

【動画】楽天浅村栄斗が難攻不落を攻略、1カ月ぶり失点の山本由伸は「フウ」と大きく一息