西武の岸潤一郎外野手(26)が2試合連続で1番打者を任され、2試合連続でマルチ安打を放った。

この日は低めへのコントロールが信条のロッテ西野から2安打。「スライダーもめちゃいいし、三振もしてますからね」としながら「高山コーチとかと改善してきている成果も出ていると思います」と手応えを話した。

前日17日にも佐々木朗からも含め、2安打した。打率は2割前後にいて、最後にもう少し上げたいところ。「前までは結果を出したいというのが強くて、無理やりフェアゾーンに入れようとしたのもあったんですけど、昨日の佐々木朗希くらいから『難しい球はファウルでもいいや』と楽に考えるようになったのもいいのかもしれません」と岸。6月中旬に1軍に合流し、しっかり終盤まで食らいついている。