西武渡部健人内野手(24)が、842日ぶり先発となった楽天塩見から先制弾を決めた。

同点の2回2死一塁でカウント2-2からの6球目、真ん中低めの119キロチェンジアップに反応した。やや泳ぎながらのスイングで「打った瞬間、『外野の間を抜けるかな~』と思いながら走っていました」という打球はぐんぐん伸び左中間スタンドに着弾した。9月5日オリックス戦(ほっともっと神戸)以来の6号2ランとなり、「スタンドに入っちゃいました!」と笑みを浮かべながらベースを1周した。

この日は台湾プロ野球「楽天モンキーズ」のチアリーダー「Rakuten Girls」の人気メンバー・リンシャン(林襄=26)ら4人が左中間スタンドで楽天の応援を盛り上げており、渡部の打球はチアガールたちに一直線。ヒヤッとする場面だったが、チアガールたちは一目散にダッシュし直撃を回避した。

【動画】打球は「楽天モンキーズ」チアへ一直線!一目散に逃げ直撃回避、西武渡部健人6号2ラン

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