5位西武が4連勝し、逆転進出を狙うCS圏内にじわりと寄った。

この日は2回2死二塁で源田壮亮内野手(30)が先制適時打。5回に敵失で追加点を取ると、先発の平良海馬投手(23)が7回1失点で試合をまとめた。

1点リードの9回には失点が続いていたブルックス・クリスキー投手(29)が登板。先頭のロッテ藤原がセンターへ抜けそうなゴロを放ったものの、源田が捕球し、体勢を崩しかけたものの立て直して強い送球。見事に遊撃ゴロにし、ピンチを防いだ。

松井稼頭央監督(47)も「今日はゲン(源田)ですよね。いくつも助けられた試合だったと思います」とキャプテンの攻守にわたる活躍をたたえていた。

西武はこれで4位楽天に3ゲーム差、3位ソフトバンクに4ゲーム差とし、残り9試合へ挑む。

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