日本ハムが、今季11度目の3連敗を喫し、借金が21にふくらんた。

1点を追う6回、先頭で打席に入った田宮裕涼捕手(23)が、楽天先発田中将の初球、144キロの直球えを捉え右中間へプロ1号となる同点弾を放ち、追いついた。

先発の伊藤大海投手(26)は“駒苫対決”も、9回途中に力尽き10敗目を喫した。8回までは1-1の投手戦。7回で降板した田中将に対し、伊藤は9回もマウンドへ。今季ラスト登板。試合前に「やってくれよ。9回行くよ」と激励した新庄監督は「負けはしたけど素晴らしい投球。なんか、ちょっと感動をもらえました」と、139球の熱投に心を震わせていた。

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