オリックス中嶋聡監督(54)の“好アシスト”で、2回に3点を先制した。

2回2死二、三塁、打席に立った野口智哉内野手(24)が楽天藤平の133キロフォークを捉えた。打球は左翼ポール際へ一直線。ギリギリのコースに審判は1度はファウルとしたが、すぐさま中嶋監督がリクエストを要求するジェスチャーを見せた。

しかし、その直後に中嶋監督は審判団のもとへ。何か言葉を交わした後、場内アナウンスで「ただいまの打球に対し、審判団からのリプレー検証を行います」と説明された。

リプレー検証の結果、野口の打球はスタンドインが認められ、3ランとなり一気に3点を先制。オリックス側が持っているリクエストの権利を使わず、大きな先制点につながる判定を覆すことに成功した。

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