ロッテ西野勇士投手(32)が、勝てばCSファーストステージ突破となる1戦で3回6安打3失点とリズムを作れず降板した。

初回からソフトバンク打線に打ち込まれた。1回、2番川瀬に安打を許し、2死二塁から近藤に147キロ直球を左前適時打にされ先制点を許した。同点で迎えた3回は先頭の三森に一塁線を破られる二塁打を浴び、その後1死三塁から柳田を内角の130キロスライダーで詰まらせるも、打球は左翼線にポトリと落ちる適時二塁打となった。さらに2死三塁となり、中村晃にも適時打を浴びた。この回までで6安打で3失点を喫し降板。4回からは東妻勇輔投手(27)が送られた。

西野は今季ソフトバンクに対して3戦で2勝1敗、防御率1・80と好投していた。だがCSの舞台で好相性の相手に結果を残せず「自分の投球について今話せることはありません。あとはみんなをしっかり応援します」とコメントした。

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