太るのや~めた。ロッテ和田康士朗外野手が、オフ恒例だった増量をあきらめた? ことを明かした。

185センチの長身に77キロのスラリとした体形。しかしこの公称77キロもプロ入団後最大の数字で、今は72キロ程度という。過去には1日6食にしたり、白米を3合食べても太れなかった。「変わらないので、ならストレスがない方がいいなって。極端に減らなければいい」と考えを改めた。

打球を飛ばすイコール、必ずしもパワーではないと実感した。大振りをやめてライナー性の打球を心がけた結果、三振が減り、今季プロ1号を含む3本塁打をマーク。「狙わなくても、体をうまく使えればホームランや長打になる。僕のタイプは1番を打たなきゃいけないと思う。1番打てるようにやっていきたい」。今年も20盗塁した韋駄天(いだてん)は、体重アップよりも出塁率アップを掲げて秋季練習に励んでいる。

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