オリックスが敵地で阪神に競り勝ち、通算2勝1敗と1つ白星を先行させた。

2回に1点を先制されたが、4回に頓宮裕真捕手(26)が、今シリーズ両軍通じて初本塁打となる同点弾。5回には、広岡の遊ゴロ併殺崩れの間に勝ち越し、さらに1、2戦は無安打だった宗佑磨内野手(27)が右中間への2点適時二塁打で突き放した。

終盤に1点差まで詰め寄られたが、宇田川優希投手(24)を回またぎで起用するなど必死の継投で逃げ切った。

先発の東晃平投手(23)は5回1失点と好投。育成出身選手としては、球団では初の先発勝利投手となった。

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