巨人大城卓三捕手(30)が、NTT西日本の後輩の入団を歓迎した。5日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレ。中川とキャッチボール、ダッシュなどで汗を流した。

10月のドラフト会議では、ドラフト4位でNTT西日本の後輩・泉口友汰内野手(24)が巨人に指名された。自主トレの際に面識もあり、ドラフト後には連絡をもらった。「ラインきましたね。よろしくお願いしますと。おめでとうと言って、一緒に頑張ろうと言いました。泉口だけじゃなく新人に言えることですけど、やりやすい環境を作ってあげたい」と新選手会長として歓迎する。

大城卓は今季134試合に出場して打率2割8分1厘、16本塁打、55打点といずれもキャリアハイをマーク。扇の要として存在感を示したが、2割2分7厘に終わった得点圏打率に課題を見いだした。「数字は良かったですけど、得点圏打率を上げたい。いいところで打てるように、そういう部分は思ってます」とテーマに掲げた。