楽天黒川史陽内野手(22)が7日、楽天モバイルパークで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸780万円でサインした。

今季は、プロ4年目で自身最少となる9試合の出場に終わった。2軍では打率3割7厘、5本塁打、55打点を記録。ファームでは好成績を残しても、1軍では結果が伴わないシーズンが続いている。「ファームで月間(MVP)取ったり、1年間、数字としても、成績は残したんですけど。(球団からは)『1軍でなかなか、チャンスを与えれなかった。来年、必ず活躍して、規定打席に近い打席に立ってもらいたい』っていうのは言われました」と話した。

1軍で成績を出すために伸ばしたいことは何か。「1軍で打ち続けるしかないと思うんで。出番もらった時に、スタメンで出た時に1本打って、その次の日、使ってもらったらまた打ってっていう。打ち続けることだと思います」と決意を口にした。(金額は推定)

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