ソフトバンクから戦力外通告を受けた高橋純平投手(26)が12球団合同トライアウトに臨み、1安打1死球1三振の結果に終わった。

シート打撃ではオリックス園部、ロッテ西川僚、ソフトバンク早と対戦した。園部には144キロ直球を左前に運ばれたが、西川僚を内角低めに食い込むフォークで空振り三振。早には死球を与えて登板を終えた。

高橋は「もしかしたらマウンドで投げるのは最後になるかもしれないという気持ちで、最後のマウンドという気持ちで上がりました」と振り返った。

高橋は県岐阜商から3球団競合の末に15年ドラフト1位で入団。プロ通算56試合に登板した。