阪神湯浅京己投手(24)が、神戸と大阪・御堂筋の優勝パレードで沿道の虎党へ“アツアツ”なファンサービスに応えた。

ファンが構えるカメラに、ばっちり目線を送り続けた湯浅。目線だけでなく、時には両手でハートマークを添え、全力のファンサービスで観衆をメロメロにした。「才木さんと2人で、いろいろしゃべりながらやっていました(笑い)狭い道とかも(集まっていて)すごいなって」。

いつものやんちゃな笑顔を見せた右腕は、今季、右前腕筋挫傷と左脇腹筋挫傷と相次いだ故障で戦線離脱をしていた。

復帰登板の11月1日の日本シリーズ第4戦(甲子園)は、1球で相手を封じる復活劇で聖地の虎党を沸かし、日本一に必要な1勝をたぐり寄せた。「来年も2連覇をして、パレードができたらいいな」。まだまだ虎党にアツアツな夢を届ける。【中島麗】

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