日本ハム江越大賀外野手(30)が28日、北海道北広島市内の球団事務所で契約交渉に臨み、今季1200万円から増額提示を受け、サインした。

今季は自身初のシーズン100試合出場。3月には右手首、4月に左あばら骨を骨折しながらも体を張って出場を続け、俊足を生かした守備でもチームに貢献してきた。

「球団の方には1年間、ケガした中でも弱音を吐かず、若い選手のお手本となるような、今までのファイターズにはなかったような強い気持ちでやってくれたことを感謝している、みたいなことを言われまして。うれしい言葉をいただきました」と感謝した。さらに、体を張ったプレーの土台にある考えにも言及。「まあプロとして当たり前っていったらおかしいですけど、ファンの方は、毎日来られるわけではないので、来られたときに見たい選手がいなかったらファンの方は悲しむと思う。僕はそこまでの選手じゃないですけど、阪神にいたときに鳥谷さんが言っていた言葉で、僕もすごいなと思ったので、意識してます」と話した。(金額は推定)

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