感動の裏で後悔も? ロッテ角中勝也外野手(36)は1日、都内で行われた「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞」年間大賞の表彰式に出席した。

7月24日のソフトバンク13回戦(ZOZOマリン)で、0-1のビハインド9回裏2死一塁から右翼席へ放った代打逆転サヨナラ本塁打が、年間大賞を受賞した。角中は「打った瞬間からもしかしたら年間大賞取れるかなと思っていた」と予感的中で栄冠を手にした。最終回2死からの代打逆転本塁打は球団史上初で「千葉ロッテの歴史に名を残せてありがたい」と喜んだ。

だが、劇的な瞬間に後悔もあった。表彰式では、本塁打を打った瞬間からヘッドスライディングでホームインした歓喜の瞬間が何度も大きなスクリーンで再生され、感動がよみがえった。だが当の本人は「残念なのがホームインの瞬間がすごいかっこ悪いなって。もっとかっこよくホームインできたんじゃないかな」と振り返った。「来年以降、ああいう場面があればもっとクールに決めたい」と次は納得のホームインをする。

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