DeNA山崎康晃投手(31)が16日、盟友の残留に決意を新たにした。この日は横浜市内で「横浜DeNAベイスターズ&横浜F・マリノススペシャルトークショー」に参加。けん玉や書き初めに挑戦し、ファンとの交流を楽しんだ。

国内FA権を行使した上で残留の意思を固めた石田とは「朝、着信あって。大体15分くらいですかね。決断に対する思いとかもそうですし、彼がやっぱり横浜に対する思いが強いっていうのは前から知っていたことで、良い判断をしてくれた。『ベイスターズでまたよろしくな』って」とスマホ越しに言葉を交わしたことを明かした。

プロ入り前の13年の日米大学野球では、ともに日の丸を背負い、宿舎では同部屋だったという。翌年のドラフト1位で山崎、2位で石田が指名され、再び同じユニホームを着ることになった。「本当に切磋琢磨(せっさたくま)してやってきたというか。彼とはもう過ごしてきた時間が長いと思うし、すごい高め合える仲間」とかみしめるように話した。

盟友と来季もチームメートとして戦う。来季に向け「またみんなで優勝したいって気持ちが強くなりましたね」と改めて優勝への思いを話した。

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