10月末の「右膝外側半月板部分切除」手術からリハビリを続ける広島秋山翔吾外野手(35)が21日、ランニングメニューを再開した。ランニングマシンでインターバルを挟みながら計15分。速度を抑えながら軽めの強度で、術後初の感覚を確かめた。「久しぶりに走りました。トレーニングは順調にできている。できる幅がゆっくり広がっている」。すでに打撃練習やキャッチボールは再開しており、徐々にリハビリの強度も上がっている。

来年1月は例年通り静岡・下田で自主トレを行い、中旬には広島での合同自主トレに合流する。年明けもしばらくはリハビリを並行していくことになるが「ペースを落とすとか上げるとかではなく、確認しながら続けていくだけ」と先を急がず、1歩1歩復帰への階段を上がっていく。

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