2度目のホームラン王で登録名「ラオウ」に改名!? オリックス杉本裕太郎外野手(32)が24日、念願の対面を果たしたことを明かした。「ラオウって呼ばれるきっかけになった方で…」。21日に食事をともにしたのは、大好きな漫画「北斗の拳」の作者・武論尊氏だった。

「僕がラオウ好きで勝手に言ってるだけだけど、お礼が言いたくて」。知り合いを通じて実現した会で思いを伝えると、返ってきたのはまさかの言葉。「もう1回ホームラン王を取れたら、30、40発打ったら、ラオウにしたらいいんじゃないって」。

今ではアーチの後に見せる「昇天ポーズ」が代名詞。これまでも周囲から登録名を「ラオウ」にすることをすすめられてきた。「ラオウに申し訳ないからそれはやめておきます」と断ってきた主砲の背中を、作者がまさかのグイッと一押しだ。「今すぐには…」とまだまだ謙虚だが、21年以来の本塁打王に輝いたあかつきには、再び“お伺い”に行くつもりだ。

この日は関西テレビの「競馬BEAT」に出演。有馬記念の予想で、たくさんの名馬を前に「ムキムキの馬をいっぱい見たので、かっこいい筋肉を見ると、僕もトレーニングを頑張ろうと思いました」。かっこいい“競走馬ボディー”で、並みいる主砲をなぎ倒す?

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