DeNA益子京右捕手(23)が、打撃で猛アピールを誓った。19日、大和内野手(36)、牧秀悟内野手(25)、阪神井上広大外野手(22)とともに鹿児島・鹿屋市内で自主トレを公開。2年連続で鹿屋組に参加して、ハードなトレーニングに励む。「第1クール、第2クールは体が結構しんどかったんですけど、段々慣れてきて、いい調整に入ってこられているんじゃないかと思います」と振り返った。

今季、1軍では1試合の出場にとどまった。捕手は伊藤光や戸柱、昨季ブレークした山本、若い松尾、東妻、上甲らがひしめく。「守れるのは大事ですけど、何でインパクトをということになるとやっぱりバッティングかなと思う。守れて当たり前の段階には入っているので、1つ何か抜けるためにはバッティングを(頑張りたい)」とテーマに掲げた。

大和、牧、井上と同じ右打者からアドバイスも受ける。「どうしても大振りというか体を大きく使ってしまうので、体の中と手の1つ1つの動き、細かさを教えていただいてます」とフォームを修正。さらに牧とともに師匠・大和の徹底管理のもと、食事制限にも取り組む。「100キロで鹿児島に入ってきているので、2、3キロは最低落として、キャンプに入りたい」とスリムな体でキャンプからアピールする。

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