西武源田壮亮内野手(30)が、能登半島地震で被災した人たちを勇気づける。

5日、春季キャンプへ向け空路で宮崎入り。プロ8年目のシーズンが本格的に始まるのを前に、今もなお震災で苦しむ人たちのことを思いやった。「こうやってキャンプインできるというのも当たり前じゃないと感じている。小さなことに感謝をしながら、野球でしっかり元気を届けられるように、チーム全員で頑張っていきたい」と口にした。

空港到着後、松井稼頭央監督(48)、外崎修汰内野手(31)らとともに、日南市内の榎原(よわら)神社で無事息災祈願も行った。「空港を出て外が暖かかったのでテンションが上がりました。わくわくしています」と笑顔を見せた。5年ぶりのリーグ優勝へ「個々の力を高めていくということはもちろん、チームとしても、一体感をしっかり持ってシーズンに入れるようないい時間にできれば」と話した。

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