フリー打撃に初登板した中日高橋宏斗投手(21)が、制球に苦しんだ。細川成也外野手(25)に対して6球連続ボールの後、8球目は右腰付近への死球となるなど打者3人に計42球中、ボール20球。「ちょっと緊張しました。シュート回転が多かった。フォームのバランスも直さないといけない」とすり足投法の修正などの課題点をあげた。

オフにともに自主トレを行ったドジャース山本由伸投手(25)を思わせるすり足気味の投球フォームに挑戦中。立浪和義監督(54)は「今は自分で考えてやっている。課題と向き合いながらやっていってくれればいい」と見守る姿勢を示した。

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