ヤクルトのサイスニード投手(31)が沖縄・浦添キャンプ第3クール3日目の12日、キャンプ初のブルペン入りを果たした。直球、スライダー、チェンジアップ、カットボール、ナックルカーブの全球種を42球投じた。「バランスと、あと全球種投げること、アメリカでも3回ブルペンに入っていたので、その続きみたいな感じで、今日投げてました」。10日にチームに合流したばかり。「感触としてはとても良かったですし、少し時差ボケっていうのはあるんですけど、全然問題ないかなと思います」と振り返った。

昨季は23試合で7勝8敗、防御率は3・67。ローテの柱として、チームを支えた。来日4年目のシーズンに向けて「もちろん、開幕投手に選ばれれば、光栄ですし、ただ、監督から言われたところで、投げるっていうのは、自分の仕事ですし。いつ投げるかっていうよりも、投げた時にチームに貢献して、勝利、勝てるような、ピッチングをしたいと思ってます」と意気込みを口にした。