ヤクルト高津臣吾監督(55)が沖縄・浦添キャンプ第3クールの12日、左臀部(でんぶ)の張り(痛み)で別メニュー調整中の村上宗隆内野手(24)の順調な回復ぶりを喜んだ。「ビックベイビーはね、いろいろしゃべったよ。なんか表情明るかったし、面白いこと言っていたよ」と説明した。

同監督は「次のクールから、休み明けから、最初だけは状態を見て、その次の日ぐらいから外で、バッティングさせようかなと思っています」と16日の第4クール中にも、屋外での打撃練習を再開させるとした。守備練習については「ちょっとそこでやってしまったので、そこは本当に慎重にやっていかなきゃいけない」と見守っていく。

村上はこの日も、午後から室内練習場で打撃練習に打ち込んだ。日に日に、打つ球のスピードもアップさせるなど、7日に一部練習を切り上げて、早退してから段階を踏んで強度を上げている。

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