ロッテの新外国人右腕、ジュニオール・フェルナンデス投手(26=ナショナルズ3A)がNPB球団相手の実戦に初登板した。2回を4安打3四球2奪三振で44球を要したが、1失点で踏みとどまった。

3回から2番手で登場すると、先頭のオリックス西川を四球で出した。二盗を試みた代走福田を捕手佐藤が好送球で刺し、続くゴンザレスを速球で三飛に打ち取って2死。ここから二塁打、暴投、四球で一、三塁に走者を背負ったが、杉本をカーブで空振り三振に仕留めた。4回は四球で出した先頭を、紅林の適時打でかえされた。直球は最速156キロを計測した。

フェルナンデスは、カージナルスなどでメジャー通算50試合に救援。マイナーでは先発経験もある。

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