オリックス山崎颯一郎投手(25)が3日、ブルペン投球を再開した。コンディション不良で春季宮崎キャンプでの実戦登板を見送っていたが、この日のDeNAとのオープン戦前に京セラドーム大阪のブルペンに入り、すべてストレートで20球を投げた。2月21日以来のブルペン投球を「全然投げられましたね。一応、ストップが出たんで。けがの後の初ブルペンだったんで。全然投げられましたね」と振り返った。

救援陣の柱の右腕だけに、調整遅れは懸念されるところだが「とりあえず。まだちょっと遅れているんで、もうちょいペースを上げるじゃないですが、もうちょい良くなっていけば。まずはしっかり投げられたんで、ここからどんどん調整していきたい」とまずは第1段階を踏んだ。開幕に向けて「けがしたところは大丈夫なんで、あとは自分の技術とかが間に合えばという感じですね」と語った。