今季2度目の対外試合登板の佐々木朗希投手(22)は先発して2回を投げ、打者9人に対し、27球を投げ2安打2四球1失点だった。この日の最速は157キロ。

先頭の西川に中前安打を浴び、続く源田に四球で無死一、二塁。3番、西武の新外国仁のヘスス・アギラー内野手(33=アスレチックス)に155キロの直球を中前に先制適時打を運ばれ、1失点。4番コルデロにも四球で無死満塁のピンチを招くも投直で一塁に送球し併殺、その後は外崎を左直で打ち取り、初回を終えた。

2回は制球を修正し、わずか8球で3者凡退に抑えた。

試合後は「中身だけ見たら、ちょっと荒れちゃってよくないところもあったたんですけど、感覚自体は徐々に良くなってるとは思ってるので、あとはそこのタイミングさえ合ってくれれば」と振り返った。この日の最速157キロは2球計測。「徐々に勢い自体は出てきてるので、あとは丁寧に投げなきゃいけないかなと。今日は初回、そこがあんまりできなかった」と課題を挙げた。

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