先発した楽天荘司康誠投手(23)が、1イニングで緊急降板した。初回に先頭の水野に中前打を浴びると、2死一、三塁から自らの失策で先制点を献上。対外試合での連続無失点は10イニングで止まった。なおも2死満塁から野村に左前適時打を浴びたが、左翼小深田の本塁への好返球で3点目は阻止した。

この日は5イニングを予定していたが、1回18球、2安打1死球2失点(自責0)で、2番手のドラフト5位・松田啄磨投手(22=大産大)にマウンドを譲った。

荘司は降板理由について詳細は明かさなかったものの「試合前にちょっとアクシデントというか、大事をとってという感じです」と説明。次回登板は中6日での16日ヤクルト戦(神宮)が予定されているが「今後には影響はないかなと、自分的には」と話した。

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