広島が3回に中軸の3連打などで日本ハム先発山崎から3点を奪い、逃げ切った。開幕投手が決まっている先発九里は3回に1点を失ったものの、ストライク先行の投球で8回途中まで2失点(自責1)。96球を投げて初の大役へまた1つ段階を踏んだ。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。

--九里投手は総仕上げのような投球

新井監督 順調に調整できていると思います。ナイスピッチングでした。

--今日の登板で1度ピークを上げたのか

新井監督 そうそう。そういう感じ。ピッチングコーチと話し合って、どこでたくさん投げて、開幕に向けて落としていこうかと。本人の希望を聞きながらピッチングコーチと話し合って(決めた)。

--今日のめどは100球か

新井監督 そうだね。本当はもうちょっと投げたいみたいな感じだったんだけどね。

--打線がつながった

新井監督 今日もいいピッチャーでしたけど、みんないい反応をしてくれたと思います。

--小園選手が4安打

新井監督 小園はずっといいバッティングをしている。でも、彼は発展途上だと思うので、まだまだ高いところに目標を置いてやってもらいたい。

--積極的なタイプだが、4安打目は粘って捉えた

新井監督 昨年あたりから打席内での粘りとか、決めとかも成長している。見ていて頼もしいと感じる。

--中軸を任せているが

新井監督 まだ打順はほかの選手との兼ね合いもある。でも、彼ならどこを打ってもやってくれると思うので、もちろん期待していますよ。

--レイノルズ選手の状態が上がってきた

新井監督 しっかり打席内で見極めもできているし、甘い球を仕留められているので、上がってきていると思います。

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