小雨が降る中行われたDeNAとのオープン戦は、雨脚が強くなった7回表途中にコールドゲームとなった。先発アドゥワは5回5安打1失点。ウエスタン・リーグで5回無失点の黒原とともに開幕6番手争いでアピールした。2点を追う6回は途中出場の田中の適時打と代打松山の犠飛で同点に追いついた。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。

-アドゥワ投手が5回1失点

新井監督 自分で修正してしっかりゲームをね。調子があまりよくない中で修正しながらゲームをつくれたというのはすごく良かったと思う

-黒原投手も2軍で好投

新井監督 いいピッチングをしていたね。映像を見られてないからもう少し考えたい。黒原がナイスピッチングをしたという報告は受けている。

-候補1人の玉村投手は週明けの西武戦か

新井監督 そうです。初戦。

-玉村投手にも可能性

新井監督 なるべく早めに決めてあげたい。そのあたり(19日西武戦後)かなと。

-田中選手、松山選手とベテランが活躍

新井監督 元気ですね。若い選手は投手も野手もいい競争をしてくれていますけど、中堅、ベテランもしっかりいいものを出してくれている。開幕が近づいていますけど、いい調整ができていると思います。

-若手だけではなく、ベテランの力も

新井監督 もちろん。若い力も必要だけど、それだけでは143試合戦いきれない。若手と中堅とベテランが一体となってやっていかないと長いシーズンは乗り越えられないと思う。中堅もベテランもいいものを見せてくれているので、ここまで順調に来ていると思います。

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