ロッテは打線が振るわず、1安打得点に終わった。吉井理人監督(58)は「良い投手に当たるとなかなか打てないんですけど、それにしてはちょっとみんな消極的だったかな。いいピッチャー、追い込まれるとなかなか許してくれないので、その前にもっともっと手出ししてほしかった。その辺はこれまでの課題でもあるので、もっと積極的にファーストストライクから狙ってほしい」と話した。

24日からの中日との3連戦(バンテリンソーム)が開幕前最後のオープン戦。「個人個人の課題があると思うので、それを出しつつ、ゲームの勝ちにもうちょっと執念燃やしてスイッチ入れる準備をしてほしい」と期待した。

先発は予定通り、小島和哉投手(27)、種市篤暉投手(25)、佐々木朗希投手(22)が登板予定。指揮官は「80球投げられると先発ピッチャーとしては結構いけるっていう感じがあるので、それは投げてほしい」と語った。