中日松山晋也投手(23)が25日、バンテリンドームで行われた先発投手の指名練習に志願参加した。体調不良で22日のロッテ戦を欠場。その後、登板機会がないままオープン戦を終えたが、マウンドから投球練習を行うなど開幕OKをアピールした。

「体調はもう万全です。監督から言われている体の開きを調整しながら投げました」。山井投手コーチを相手に全力投球を披露した右腕は笑顔で全快を宣言した。

昨季は育成ドラフト1位で入団。6月に支配下登録となり、36試合に登板。防御率1・27で1年目からブルペン陣の中軸を担う存在となった。今季はセットアッパーの有力候補として期待が高まるが「やることは変わらない。言われた場所でチームのために全力で腕を振るだけです」と意気込みを明かした。

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