日本ハム新庄剛志監督が提案した左翼ポール際“新庄ホームラン賞”の企画名が25日、「SHINJOボードに当てて111万円をGETしま賞」に決まり、賞金を提供する協賛5社も発表された。5社による協賛金から、当てた選手に111万円が支払われるシステムで、新庄監督は「選手のみなさん、ガンガン当てて、ゲットしてください」と、的中を心待ちした。

さらに指揮官は右翼方向を向き、追加提案。「右バッターだけ(有利)なので左バッターにも当てて欲しいんで。どこかスペースあります? もうあそこしかないですもんね。ポールの左側の」と3階席最前列の前にある、横長の壁を“候補地”に指定した。左翼側の賞金ボードと同程度の高さで、当てるには135~140メートルの飛距離が必要になりそうだ。

左打ちのスティーブンソンは「レフトは当たらない。ライトは、もうちょっと近くしてもらえたら当たるかもしれないです(笑い)」。長打よりスピードを生かす巧打者には厳しいか。2軍で実戦復帰し始めた清宮なら当てられる? かもしれない。【永野高輔】

【関連記事】日本ハムニュース一覧