ロッテが今季初勝利した。先発の種市篤暉投手は6回2安打8奪三振無失点で今季初白星を挙げた。吉井理人監督(58)は「我々が期待してる種市からいくと、全然だった。開幕2戦目のプレッシャーの中、たぶん体がちゃんと動いてなかったと思うんですけど、しっかり投げてくれて良かった」と話した。

打線は1番荻野貴司外野手(38)、2番藤岡裕大内野手(30)が出塁し、3番ネフタリ・ソト内野手(35)が打点を挙げる理想の形となった。

ソトは4回には無死一、三塁から先制の2点適時二塁打、6回には無死二、三塁から犠飛を放ち全打点を挙げた。指揮官は「ああいうところで長打を打ってくれると少ないヒット数で点が入るので、これからも期待したい」としつつ「山口、安田、若い長距離を打つだろうと思われている選手が打ってくれれば助かります」と奮起を促した。

【関連記事】ロッテニュース一覧