阪神伊藤将司投手(27)が今季初登板で粘りの好投を見せた。

初回、いきなり横浜高の後輩、ドラフト1位度会と対戦。3球でカウント2-1と追い込むと、最後は外角141キロ速球で見逃し三振。しかしその直後、2番オースティンに高め速球を捉えられ、左中間席への先制アーチを被弾。2回にも2死二塁からドラフト4位石上に左前適時打で追加点を許した。

しかしその後は守備にも助けられながら粘投。尻上がりに調子を上げ、以降5イニングは無失点投球を継続した。7回4安打2失点と役割を果たし、2番手ハビー・ゲラ投手(28=レイズ)にマウンドを託した。

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>