阪神大山悠輔内野手(29)がアクシデントに見舞われた。

5回の一塁守備。一、二塁間への打球を処理した中野拓夢内野手(27)からの送球を待ったが、送球が走路側にそれ、打者走者の西川遥輝外野手(31)と激しく交錯した。背中にタックルされるような格好になった。

2人とも顔をしかめてうずくまった。ストレッチャー2台がすぐに用意された。西川が先に立ち上がったが、大山はしばらく座り込み、心配された。だが、その後に大山も「大丈夫」といったしぐさで起き上がった。記録は二塁内野安打。2人は塁上で言葉を交わして、無事にプレー再開。場内から拍手が送られた。

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