阪神に今季育成入団したドミニカ共和国出身の右腕、ホセ・ベタンセス投手(24)が、鳴尾浜で来日後初めて打者への投球を行った。

高浜と6打席対戦。183センチ、102キロの体格から繰り出す得意のカーブなど変化球も交えて、計27球を投じた。「準備して、出せるものは出せたね。だいたいまとまっていたからよかったよ」。縫い目の山に違和感を感じていた日本球にも、徐々に慣れてきたといい、「僕自身は、もう準備はできている。自信を持てているよ」と胸を張った。

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