ソフトバンク柳田悠岐が決勝打を含む、3安打1打点の大活躍でチームを4連勝に導いた。

0-0で迎えた3回2死三塁。西武高橋の2球目、内角スライダーを右前へとはじき返した。3試合連続タイムリーとなる一打に、「丁寧に打てた。しっかり仕事ができた」。5回には2死から右翼への二塁打をマーク。昨季11打数2安打、打率1割8分2厘と苦にしていた右腕を攻略した。7回も引っ張って右前打と今季2度目の猛打賞。プロ14年目のベテランに、衰えは感じられない。

3番柳田、4番山川、5番近藤の並びは開幕から変わらない。前日13日には山川が2打席連続で満塁本塁打を放ち、1試合8打点の大暴れ。14試合を終え、ここまでクリーンアップ3人で計35打点をマーク。12球団屈指の破壊力を見せつけている。柳田は「誰かが打つと思うので。僕も打てればいいなと思ってやってますけどね」。後ろを打つ山川、近藤との強力布陣でチームを勝利に導いていく。

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