ソフトバンク和田毅投手(43)が2軍広島戦に先発し、負傷降板した。

実戦復帰2度目の先発。1-1の4回2死一、三塁だった。広島仲田の打球が右足を直撃したかのように見えたが、打球は直撃しておらず。交代理由は左足親指裏のマメがむけたためだった。試合後、松山秀明2軍監督(57)は「マメがめくれただけなので、全然問題ないです。僕も一瞬、打球が当たったのかなって思いましたけど、本当にマメだけなので。肩、肘、指がとかの問題ではないので安心しました」と軽傷を強調した。球数は100球を予定していたが、3回2/3 59球で、5安打1失点、3奪三振だった。

和田は左手中指のマメの影響などで、開幕ローテーションに入らず。実戦復帰となった前回登板の4月10日オリックス戦では、6回4安打無失点に抑えるなど復調ぶりを印象づけていた。

今後について倉野信次1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーター(49)は「状態を見てですね。状態を見て次の登板は決めたい。今の現状では何とも言えないです」と語った。次回登板も2軍戦になる見込みだ。

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