中日の石川昂弥内野手(22)、福永裕基内野手(27)が1軍に合流した。2人はともに開幕1軍メンバー入りを逃したが、ウエスタン・リーグで活躍。石川昂は23日の阪神戦(鳴尾浜)で2試合連続アーチを放つなど19試合で、2本塁打、12打点、打率2割8分8厘と調子を上げた。福永も23日の同戦で3号3ランを放つなど17打点、打率3割3分3厘と安定した成績を残し、この日ともに出場選手登録された。

石川昂は昨季初の規定打席に到達し、初の2桁13本塁打、45打点と和製大砲として飛躍。今季はオープン戦での打撃不振もあり、開幕1軍メンバーから外れていた。2人は攻撃力強化への起爆剤として期待。2人の昇格に伴い、ドラフト3位・辻本倫太郎内野手(22=仙台大)とクリスチャン・ロドリゲス内野手(22=キューバリーグ)が出場選手登録を抹消された。

▽石川昂「ファームでしっかりやってきたので、それをしっかり出せればいい。状態はいいので、しっかり打てるように頑張りたい」

▽福永「やっとチャンスが来たという感じ。やってきたことを出せるように頑張ります。チームの勝利に貢献できるように走攻守、全てを全力でやりたい」

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