阪神杉山健博オーナー(65)が26日、大阪市内の阪神電鉄本社で行われた定例のオーナー報告後に報道陣に対応した。

ここまで12勝8敗3分けで首位に立つチーム。杉山オーナーは「開幕迎えるにあたって、今までやってきたことをとにかくフルに、このペナントレースで発揮してほしいということで大きな期待感を持ってますから。そういう面ではシーズン通じてずっと期待してみてます」と話した。

今季は国内FA権を取得する選手が多く、ここまで坂本誠志郎捕手(30)、大山悠輔内野手(29)が取得。さらに今月中に糸原健斗内野手(31)、原口文仁内野手(32)が取得予定だ。「FA権を取られた選手というのは、やっぱりこれまでチームにすごく貢献してくださった。我々としては、感謝の気持ちでいっぱい」と率直な思いを話し「もちろん、現場の意見を最大限尊重しようと思っています」とした。

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