大洋(現DeNA)、巨人でプレーしたジョン・シピン氏(78)が、ヤクルト戦が開催される横浜スタジアムを訪れた。

長髪とヒゲがトレードマークで、「ライオン丸」の愛称で親しまれ、NPBでは通算218本塁打をマークした。

この日は試合前に当時、チームメートだった田代富雄打撃コーチ(70)と再会。田代コーチは瞳をうるませ、旧交を温めた。

田代コーチは、1軍で出始めたころからシピン氏にお世話になったそうで、ステーキハウスでステーキを食べさせてもらい、スーツをプレゼントされたことを回想。ショートの頭をライナーで越えた打球が、スタンドに入った逸話も披露した。

シピン氏は「当時ホエールズは強力打線で、田代さん、私、ボイヤーさんで非常に強い打線を組んでたんですけど、投手陣の力がちょっと足りず、なかなか勝てない試合もあったんですけど、チームとしては本当に強いチームでした」と笑顔で話した。

田代コーチについては「選手としても素晴らしい方ですし、コーチとしても素晴らしい方です。田代さんに教われる選手たちは本当にうらやましいというか、光栄だなと思います。田代さんからもらったものを選手たちが生かして、またそれを次の世代につないでいっていってほしいです」とエールを送った。

田代コーチは「初めて1軍に上がった時にボイヤーさんとシピンさんにものすごくお世話になって、すごくかわいがってもらった」と感謝した。

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