阪神大竹耕太郎投手(30)がアクシデントに見舞われる不運もあり、今季3敗目を喫した。1-1同点の6回。5番岸田に四球を与え、1死満塁を招いた直後だった。安藤投手チーフコーチがマウンドに向かい、そのままベンチへ。軸となる左足のふくらはぎがつっていた。治療で一時ベンチに戻ったがそのまま交代となり、くちびるをかんだ。
「結果的にマウンドを降りてしまって、それでチームも負けたので。そのへんはプロ野球選手として、責任を果たしていない」
直後、2番手ドリスが6番キャベッジに右中間フェンス直撃二塁打を浴びた。走者一掃の一打で、一挙3失点。出塁を許した大竹に失点がつき、6回途中5安打4失点となった。投打に躍動を見せていたが、暗転の1イニングとなった。
直前の5回の攻撃では、1点を追う1死満塁の場面で打席へ。好投を続けていた巨人先発山崎の初球146キロ直球をとらえ、会心の一時同点タイムリー。野手顔負け、登板試合で3試合連続安打の打力を発揮した。
患部の状態については「つっただけ。肉離れしたわけではないので」と軽傷を強調。それでも、6月21日のソフトバンク戦でも、指がつるアクシデントに見舞われていた左腕は悔しさを隠せない。「できる対策というか、そうならないように考えてやっていかないといけない。ふくらはぎを試合中につるのも野球人生であまりない。指の時もそうでしたけど。今年に限って2回もあるのは考えないといけない」。反省を次回につなげる。【波部俊之介】



