高卒3年目の阪神百崎蒼生内野手(20)がプロ入り初めて1軍に合流した。2日西武戦(甲子園)が中止となり、デビューはお預けとなったが「うれしいですね」と室内練習場で汗を流した。

昨季は2軍で顔面死球を受け「下顎骨骨折における整復固定術」を受けたが、リハビリを乗り越え今春の沖縄キャンプは主力主体の宜野座組スタート。2軍では39試合に出場し、打率2割3分5厘、3本塁打、13打点の好成績を残してきた。「最近上がってきた感じだったので」と状態に手応え。「任されたところでやるだけかなと思います」と力を込めた。

藤川監督は百崎の合流について「戦略の一つですね」と説明。「ベンチ入りのメンバーを見て、あとはライオンズとの試合ですし、フェニックスリーグ等々でこれまでの経験、一番ファームで経験があるのは百崎なので」と続けた。今季2軍交流戦の西武戦に先発した際は4打数1安打。白羽の矢を立て「きちっとベンチに入れて、ベンチからでも本人がきっかけをつかむというね」とチャンスを生かすことを願った。【磯綾乃】