プロボクシングの元WBO世界バンタム級王者亀田和毅(24=亀田)が10日、2階級制覇挑戦をぶち上げた。和歌山・上富田町で15日までの合宿を開始し「バンタムではいいコンディションを作れない。(階級を上げる)不安は何もない」とスーパーバンタム級に階級を上げると明らかにした。次戦は3、4月の米国開催を予定している。

 昨年はWBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に2度挑戦し、2敗。バンタム級では体脂肪率が3%になるほど減量が厳しかった。「あの負けでボクシングが好きになった。何がダメだったか一から勉強して、もう1回チャンピオンになりたい」。今回の合宿では最長10時間の練習で、パンチ力などのパワーアップを狙う。

 昨年引退した元世界3階級王者の兄興毅氏(29)は「裏方に徹します。3人トータル100戦以上の経験を和毅に集中させる」と説明。次男大毅氏を含む3兄弟の結束で、亀田の挑戦を支えていく。