WBA世界ライトフライ級王者田口良一(29=ワタナベ)が3連続TKOでV3を飾った。10年ぶりの世界挑戦で亀田興毅と因縁の連戦をした同級7位ファン・ランダエタ(37=ベネズエラ)と対戦。9回に左ボディー連打を皮切りに合計5度ダウンを奪い、相手が棄権で11回終了TKO勝ちした。
田口は2回に右フックでぐらつかせた。「仕留めようと力が張った」とダウンを逃すと、その後はかわされて反撃も食った。9回に開始早々左ボディー連発で初のダウンを奪う。さらに連打で2度目。10回には連打、11回には連打で2度ダウンを奪った。倒しきれずに「声援がなくなり、ボクもため息だった」と悔しそう。
ランダエダは1度は引退し、14年に5年ぶりでリング復帰した。初の世界戦KOは逃したが、8歳上も過去36戦でダウン1度、KO負けのない相手にTKO勝ち。次戦では2階級制覇へWBOミニマム級王座を返上した田中らの名が上がる。「アウェーでも名が上がる。決まれば誰でも戦う」と受けて立つ。

