キックボクサーの日菜太(ひなた=30)と、松倉信太郎(25)が来年2月25日、「K-1 WGP 2017」(東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)のスーパー・ウエルター級スーパーファイトで対戦する。

 来年からのK-1参戦を6日に表明した日菜太の対戦相手が決まり、両者そろっての記者会見が13日、都内で行われた。

 日菜太は参戦発表会見で「日本人が僕とやれるチャンスはなかなかない。かかってこい」と発言した。これを聞いた松倉が所属ジムを通じてK-1実行委員会に対戦を直訴。同委員会が両陣営と調整し、今回の対戦が決まった。

 松倉は「試合に勝った方が新しい歴史を作る。刺し違えてでも勝つ」と注目の一戦に気合十分。

 対する日菜太は「K-1甲子園からずっとやってきて、いい選手だと思う」と松倉を評価しながらも「でもまだ『3年早い』という試合をしたい」と格の違いを見せると予告した。