V2戦となるIBF世界ライトフライ級王者八重樫東(33=大橋)は、思いのこもったリングシューズを新調した。白地に「君のオーラがある色」と言われた紫のラインが入る。右足には3人の子供の名前が、左足には「ボクシングを全うする」の英文が紫で刺しゅうされた。
11月28日から横浜市内ジム近くのマンションで、練習に集中するために恒例の単身生活をしている。「試合後は普段の家族との生活に戻るだけ」と話す。家族に囲まれた生活が一番。試合当日は彩夫人の33歳の誕生日。リングでも3人の子供と躍動し勝利をプレゼントするつもりだ。
前回は左肩を痛めたために8カ月ぶりの試合となる。「9月に試合できなかった分、いろんなことを精いっぱいやってきた。しっかり自分らしい試合をしたい」。不本意な1年だったが、最後はボクシングをやり切って3本目のベルトを守り抜く。

