世界各13カ国から集結した32人の女子レスラーが優勝を狙うWWE史上初の女子トーナメント「WWEメイ・ヤング・クラシック」の1回戦がWWEネットワークで配信され、元スターダム所属の宝城カイリことカイリ・セイン(28)が2回戦進出を決めた。

 1回戦ではテッサ・ブランチャード(22)と激突。WWE殿堂入りのフォー・ホースメンのオリジナルメンバーであるタリー・ブランチャードを父に持つ二世レスラーからネックブレーカー、セカンドロープからのコード・ブレーカーを連続で浴びて劣勢に立った。しかしこん身のスピアーで、局面を打開。スライディングエルボーで応戦した。最後はトップロープに立ったカイリが一撃必殺のダイビング・エルボーを華麗に決めてフォール勝ちをおさめた。

 トーナメント1回戦を突破で、WWEデビュー戦を勝利で飾ったをカイリはビアンカ・ベレア(28)との2回戦に臨む。なお試合内容は9月4日に配信される。