スマックダウンの中邑真輔(37)が、31回目を誇る伝統のロイヤルランブル戦で日本人初優勝の快挙を成し遂げた。ロウを含めたトップ選手30人による時間差バトルロイヤルに出場。最後はロウのローマン・レインズ(32)をキンシャサで仕留めて場外へ落とし、初出場初Vを飾った。

 ◆中邑真輔(なかむら・しんすけ)1980年(昭55)2月24日、京都・京丹後市生まれ。青山学院大レスリング部から02年に新日本プロレス入門。同年8月29日、安田忠夫戦でデビュー。03年12月、史上最年少でIWGPヘビー級王座獲得。IWGPインターコンチネンタル王者として君臨後、16年1月に新日本を退団し、同2月にWWEと契約し、NXT王座を獲得。17年4月にスマックダウン昇格。ジョン・シナ、ランディ・オートンら看板スターを撃破。同8月にWWEヘビー級王座に初挑戦。188センチ、103キロ。