国際オリンピック委員会(IOC)が、20年東京五輪の実施競技から除外も含めて検討したボクシングを存続させる方針を決めたことを受け、元WBA世界ミドル級王者の村田諒太(33)が、喜びのコメントを出した。23日に自身のフェイスブックで「一先ず安心! 東京五輪を目指している選手達もホッとしていると思います。 良かった」(原文ママ)とつづった。

村田はロンドン五輪ミドル級金メダリスト。五輪存続問題にはかねて高い関心を寄せており、東京五輪金メダルへのサポートも約束した。

「東京五輪でボクシングの開催が決まり心よりうれしく思います。

今まで実施されるか分からない中、オリンピックを目指していたボクサー達の不安が取り除かれ、東京五輪という明確な目標が出来たことで、アマチュアボクシングがより一層盛り上がることを期待しております。

またオリンピアンとして、東京五輪を目指す選手達のサポート出来ることがあれば、その際は協力させて頂ければと思っております。東京五輪で日の丸が一番高い所に上がることを期待しております」(原文ママ)と力強いコメントを出した。